単なる激辛料理とは一線を画すのが、スリランカ料理に息づく古代の知恵だ。アーユルヴェーダ(伝統医学)の考え方が根底にあり、使うスパイスや食材には体調を整える効能が期待されている。
カルダモンやクローブ、シナモン、ランペ、カラピンチャ(カレーリーフ)といったフレッシュなハーブがふんだんに使われ、体の内側から代謝を促す。重たい油分が少ないため、しっかり満腹まで食べても食後の胃もたれが少ない。健康志向が過熱する2026年の食トレンドにおいて、「美味しくて身体が整う」スリランカ料理が支持されるのは必然と言える。