絶望的な状況下で急展開をもたらしたのが、モリアを「親父」のように慕うペローナの行動だ。彼女はかつてクライガナ島で静かに暮らしていたが、モリアの生存を知るや否や、迷わず旅立った。そして単身ハチノスへと潜入を果たす。
ハチノスでは、海軍本部少将コビーが捕らわれていた。ペローナはコビーに対し、「モリアを解放する手助けをすること」を条件に、彼の牢の鍵を渡す交渉を成立させる。この緊迫した脱出協力によって、モリアの生存は確定的なものとなった。海軍特殊部隊「SWORD」と黒ひげ海賊団が衝突する激動の混戦の中、彼女の決死の救出作戦がモリアの窮地を救う最大の切り札となったのだ。