面白いポーズをSNSで際立たせるには、ポーズそのものだけでなく、それを捉える撮影環境のコントロールが欠かせない。プロのフォトグラファーが実践する最大のポイントは、「ローアングル」と「グリッド線の活用」だ。
スマートフォンを地面すれすれの低い位置に固定し、やや見上げるアングルで撮影すると、遠近感が強調されて全身の動きがダイナミックに見える。さらに、画面の中央に人物を配置する「日の丸構図」をあえて採用し、周囲の背景との余白を大きく取ることで、ポーズをとっている人間の孤立感とシュールさが一層引き立つ。セルフタイマーは3秒ではなく10秒に設定し、ポーズを作ってから呼吸を整え、完全に動きを止めるのがブレのないクリアな写真を仕込む秘訣だ。