欧陽菲菲は1949年9月10日生まれで、2026年の誕生日を迎えると77歳(喜寿)になります。1970年代から80年代にかけて見せた、アフロヘアにグラマラスなドレスを身にまといステージを縦横無尽に躍動する姿を覚えている世代にとっては、70代半ばを過ぎたという事実に時代の流れを感じるかもしれません。
かつては日本と台湾を行き来する多忙な日々を送っていましたが、現在の生活拠点は生まれ故郷である台湾・台北市内の自宅に置かれています。台北市内の閑静な高級住宅街に構えた邸宅で、プライベートを何よりも大切にしながら静かに暮らしています。日本の住居も完全に引き払ったわけではなく、親交の深い関係者のもとへプライベートで来日することはあるものの、長期滞在の拠点は台北へとシフトしました。
日本のメディア露出が激減したため「すでに歌手を引退したのではないか」と受け取られがちですが、所属事務所や本人から公式な引退発表が出されたことは一度もありません。歌唱力やビジュアルに対して妥協を許さないプロ意識を持つ彼女だからこそ、安易な懐メロ番組のオファーには応じず、自分が納得できるクオリティと意義を見いだせる舞台のみに限定しているのが実情です。