一世を風靡した甘味の強い高級食パンブームが落ち着きを見せた現在、パン好き芸能人たちがプライベートで選ぶパンのトレンドは「原点回帰とクラフト感の深化」へとシフトしています。
現在支持を集めているのは、国産小麦本来の力強い風味を引き出したハード系バゲットや、高加水仕込みでもちもちとした食感を楽しめるサワードウブレッドです。健康志向の高いタレントを中心に、オーガニック素材や自家製レーズン酵母、古代小麦(スペルト小麦)を使用した身体に優しいパンが日常の食卓に選ばれています。
単なるブランドネームではなく、「誰が、どんな小麦を使い、どう発酵させたのか」というストーリーを重視する芸能人が増えており、地方の小さな名店から直接お取り寄せを楽しむスタイルも定着しました。パンに対する審美眼は、年を追うごとに洗練されています。