ビジネス実務でPASMOの精算をスムーズに進めるためには、以下の3つのチェックポイントを押さえておくことが重要です。
第一に、モバイルPASMOの会員専用サイトでPDF領収書を発行する際、宛名を任意の名義(会社名など)に変更して出力できる機能が備わっています。法人名義での精算を厳格に管理している企業では、個人名ではなく会社名宛てでPDFを発行・保存することが推奨されます。
第二に、オートチャージを利用している場合、クレジットカードの締め日と実際の交通利用日にズレが生じます。経理担当者との間で「クレジットカードの請求明細で精算するのか」「月末時点での利用履歴印字をベースに実乗車ベースで精算するのか」の社内ルールを事前にすり合わせておくことで、二重申請や計上漏れを防げます。
第三に、電子帳簿保存法の観点から、ダウンロードした領収書PDFは紙に印刷して提出するだけでなく、タイムスタンプや検索要件(取引先・日付・金額で検索可能にするなど)を満たした電子データのまま社内システムへ保存する体制が一般的になっています。自社の精算システムが電子データ保存に対応しているかどうかを確認しておきましょう。