ペチュニアの挿し芽で枯れる原因は?成功率を劇的に上げる増やし方

ペチュニアの挿し芽で枯れる原因は?成功率を劇的に上げる増やし方

ペチュニアの挿し芽で枯れる原因は?成功率を劇的に上げる増やし方とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を整理してお届けします。

挿し芽の成否は、作業を行う「時期」と「環境設定」に大きく左右されます。植物ホルモンであるオーキシンの分泌が活発で、気温が20℃〜25℃で安定する時期を選ぶことが最短ルートです。

最も適した時期と越冬に向けた秋挿し

最適なペチュニアの挿し芽時期は、春の切り戻しを兼ねた5月中旬〜6月下旬の初夏シーズンです。梅雨時は空気中の湿度が高く、葉からの蒸散が自然と抑えられるため、活着率が一年の中で最も高くなります。

さらに見逃せないのが、9月下旬〜10月中旬に行う秋の挿し芽です。大株になったペチュニアは日本の冬の寒さで枯れてしまうことが多いですが、秋に挿し木を作ってコンパクトな苗に仕立てておくことで、室内の窓辺で簡単にペチュニアの越冬挿し芽を成功させることができます。越冬した苗は翌春のスタートダッシュが早く、4月から驚くほどの花数を咲かせます。

挿し木初期の「日陰管理方法」

土挿し・水挿しを問わず、挿してからの最初の1週間は挿し芽の日陰管理方法が生命線です。風通しが良く、直射日光やエアコンの風が直接当たらない「明るい日陰(半日陰)」に置く必要があります。葉がしおれそうな場合は、霧吹きで葉水を与えて空中湿度を高めます。密閉しすぎず適度な通気性を確保することで、カビの発生を防ぎながら葉の気孔を保護します。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。