トウモロコシやデンプンを酵素分解して作られる多糖類。それがマルトデキストリンの正体だ。単糖類であるブドウ糖(グルコース)が複数結合した構造を持ちながら、体内へ入ると驚くべきスピードで分解・吸収される。
砂糖(ショ糖)を運動中に大量摂取すると、どうしても口の中に残る強い甘みがストレスになり、胃の中に水分が溜まる感覚を生みやすい。一方で、マルトデキストリンは分子量が大きいため浸透圧が低く抑えられる。つまり、胃から腸への排出がスムーズで、運動中特有の「腹がタプタプする」嫌な不快感をほとんど起こさないのだ。