現在の取引相場はどう動いているのか。SUUMOやLIFULL HOME'Sなどの大手ポータルサイトが公開する市況データに加え、不動産業界の内部取引情報を照合すると、極めて興味深い事実が浮かび上がってくる。
品川区全体の平均平米単価が過去最高水準を更新し続けるなか、勝島エリアの中古マンション相場も力強い上昇トレンドを描いている。近隣の大井町や品川シーサイドと比較すると、平米単価ベースで15〜20%ほど割安な水準に留まる。この「品川区内における最後の割安感」が、実需層のみならず先見の明を持つ個人投資家を惹きつけてやまない。
築年数を経た物件であっても、リノベーション需要の旺盛さから下値は堅い。特に70平米を超えるファミリータイプの物件は売りが出ると即座に商談が入る状況が続いており、流動性の高さは周辺の湾岸エリアと比較しても際立っている。