平野紫耀の肉体は、グループ「Number_i」結成以降、さらなる進化を遂げています。HIPHOP、Krump(クランプ)、Houseなど、世界水準の高度でアグレッシブなコレオグラフィーを連続してこなすステージングにおいて、彼の筋肉は「見せるための装飾」から「極限まで削ぎ落とされた動力源」へと昇華しました。
特に顕著なのが、首から肩にかけての僧帽筋と、胸郭を包み込む前鋸筋・外腹斜筋の発達です。高速でリズムを刻みながら急激なストップ(ヒット)をかけるダンススタイルでは、体幹部がブレない強烈な剛性が求められます。彼の腹筋が四角く深い溝を描いているのは、単に皮下脂肪が薄いだけでなく、爆発的なアイソレーション(身体の特定部位だけを独立して動かす動作)を連日何時間も繰り返している結果です。
さらに、グローバルコスメブランド「YSL(イヴ・サンローラン・ボーテ)」のアジアアンバサダー就任や、数々の世界的ファッション誌の表紙で見せる佇まいは、重厚な筋肉量を持ちながらも決して野暮ったくならず、洗練されたシャープなシルエットを両立しています。無駄なウエイトトレーニングで筋肉を肥大させすぎない姿勢こそが、ラグジュアリーなファッションを着こなすプロポーションを維持する秘訣となっています。