Q1:『Jupiter』の原曲となったクラシックの楽曲は何ですか?
A1:イギリスの作曲家グスターヴ・ホルストが1914年から1916年にかけて作曲した管弦楽曲組曲『惑星(The Planets)』の第4曲「木星 快楽をもたらす者(Jupiter, the Bringer of Jollity)」です。その中間部に現れる優美で威厳のあるアンダンテ・マエストーソの旋律が用いられています。
Q2:新潟県中越地震の被災地でなぜこれほどまでに『Jupiter』が支持されたのですか?
A2:震災直後、家族や家を失い孤立した被災者たちがラジオから流れる「ひとりじゃない」「愛を学ぶために孤独があるなら意味のないことなど起こりはしない」という歌詞に救われたためです。被災地FM局へリクエストが殺到し、平原綾香自身も現地へ何度も足を運んで支援を続けたことで、深い精神的支えとなりました。
Q3:平原綾香の『Jupiter』の音域はどのくらいで、一般人には歌いこなすのが難しい理由は何ですか?
A3:音域は低音F(F3)から高音C#(C#5)、さらにアドリブ部分も含めると非常に広大です。特にAメロの女性ポップスとしては異例の低音域を、掠れさせずに太く響かせる発声技術と、サビで壮大に歌い上げる呼気コントロールが必要なため、J-POPのなかでも屈指の歌唱難易度を誇ります。
Q4:作詞を担当した吉元由美とはどのような人物ですか?
A4:杏里、田原俊彦、中山美穂など数多くのトップアーティストにヒット曲を提供してきた日本を代表する作詞家・作家です。『Jupiter』の制作では、平原綾香自身の大学生活のノートや哲学に耳を傾け、原曲の雄大さに負けない普遍的な人間愛の言葉を紡ぎ出しました。