愛煙家の間で「缶ピ」の愛称で親しまれる50本入り缶ピースは、密閉されたスチール缶によって葉の湿度と芳醇なアロマが完璧に保たれています。開封時に響く「シュッ」という減圧音とともに立ち上る濃厚なバニラの香りは、缶ピースならではの醍醐味です。
缶ピースを最大限に美味しく味わうためには、いくつかの大切なポイントが存在します。
1. クールスモーキングを徹底する
両切りたばこである缶ピースは、強く吸い込むと燃焼温度が急上昇し、辛味や雑味が出てしまいます。紫煙を優しく口腔内に迎え入れるようにゆっくりと静かに吸う「クールスモーキング」を意識することで、バージニア葉の純粋な糖度とバニラの上品な甘さを極限まで堪能できます。
2. 葉が口に入らない持ち方・くわえ方
フィルターがないため、唇を軽く湿らせて浅くくわえるか、吸い口側を指先で軽くつまんで平らに整えることで、刻み葉が口内に入るのを防げます。また、専用のシガレットホルダーを使用すれば、煙が適度に冷やされ、よりマイルドな喫味を楽しむことも可能です。
3. 開封後の調湿管理
缶ピースは乾燥が大敵です。開封後は内蓋をしっかり閉め、可能であればヒュミディパック(調湿剤)を缶内に忍ばせるか、密閉容器に移し替えることで、最後の一本まで開封直後の瑞々しい風味をキープできます。