ゲーム版以上に「死亡」の印象を決定づけたのが、TVアニメ『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』第152話「爆誕!ギンガ団!!」における描写です。アニポケ史上でも屈指のダークなエピソードとして語られています。
アニメ版のアカギは、ディアルガとパルキアの力を融合させて次元の扉を開き、自らの理想とする「心のない新世界」の球体を出現させました。しかし、サトシたちやシロナ、そして伝説のポケモンたちの反撃によって空間が不安定化し、新世界は急速に収縮・崩壊を始めます。
幹部であるマーズやジュピターが必死に制止する声を無視し、アカギは「これこそが我が求めた究極の世界…!」と狂気混じりの笑みを浮かべ、崩壊しつつある次元の穴へ自ら飛び込みました。直後に空間の裂け目は完全に消滅し、アカギの姿は跡形もなく消え去ったのです。
シロナが「自ら新世界へ消えていった…」と静かに告げ、残されたギンガ団員が警察に逮捕されるシーンで物語は幕を閉じます。異次元空間の崩壊に巻き込まれた演出から、アニポケにおけるアカギは事実上の死亡、あるいは永久の次元漂流という最も絶望的でショッキングな最後を迎えました。