2026年の電撃結婚当時、世間の反応は必ずしも祝福ばかりではなかった。国民的アイドルとして一世を風靡し、アパレルブランドの経営者としても成功していた板野に対し、当時の高橋はまだ実績の乏しい若手選手の一人に過ぎなかったからだ。収入面での「格差」を指摘する声は小さくなかった。
しかし、彼はマウンドで黙々とその雑音をかき消していった。日本シリーズでの好投、WBC日本代表への選出、そしてヤクルトの絶対的エースへの成長。それに伴い、年俸も億の大台を突破。今や「板野友美の夫」ではなく、「日本球界を代表するサウスポー・高橋奎二」としての地位を完全に確立した。