歯茎の膿を自分で出すのは危険?針で潰すリスクと正しい応急処置

歯茎の膿を自分で出すのは危険?針で潰すリスクと正しい応急処置

歯茎の膿を自分で出すのは危険?針で潰すリスクと正しい応急処置とはどんな影響があるのか? 背景や要点を簡潔に解説します。

大手Q&Aサイト(知恵袋等)やSNS上では、自己処置による生々しいトラブル事例が多数報告されています。

「フィステルを針で刺したら翌朝リンパ節まで腫れ上がり、口が開かなくなった」「指で強く押し出したら激痛が走り、歯科医院に駆け込んだら『あと少し遅れたら入院だった』と叱られた」「膿を出した瞬間、耐えがたい悪臭が口いっぱいに広がり吐き気がした」といった後悔の声が後を絶ちません。

では、夜間や休日などで今すぐ歯医者に行けない場合、どう対処すれば良いのでしょうか。医療従事者が推奨する自宅でできる歯茎の膿の応急処置のステップは以下の5点です。

  1. 患部を絶対に触らない・刺激しない:指で押す、舌でいじる、爪楊枝や針で突く行為は厳禁です。刺激を与えると炎症が周囲組織へ急速に拡大します。
  2. うがい薬で口腔内を低刺激に殺菌・清掃:ポビドンヨードやセチルピリジニウム塩化物水和物(CPC)、クロルヘキシジンなどの殺菌成分を含む洗口液で、優しく口をゆすぎます。強いうがいは粘膜を刺激するため、静かに含んで吐き出してください。
  3. 頬の外側から濡れタオルで穏やかに冷却:腫れや熱感がある場合、濡れタオルや冷えピタなどを頬の上から当てて冷やします。氷を直接患部に当てるような急激な冷却は血流障害を招き逆効果となるため避けてください。
  4. 市販の鎮痛薬を一時的に服用:ズキズキとした拍動痛がある場合は、ロキソニンSやイブなどの市販鎮痛剤を用法・用量を守って服用し、痛みをコントロールします。
  5. 血行を促進する行動を徹底して避ける:激しい運動、長時間の入浴(シャワー程度にとどめる)、アルコールの摂取、喫煙は血管を拡張させて内圧を高め、腫れと痛みを悪化させるため当日は控えてください。
伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。