「奇抜」の読み方は「きばつ」です。言葉の構造を分解すると、それぞれの漢字が持つ意味の輪郭がはっきりと見えてきます。
「奇」は「普通ではない」「珍しい」「思いがけない」を意味し、「抜」は「群を抜く」「抜きんでる」「普通のものから抜け出る」という意味を持っています。つまり、二つの漢字が合わさることで「常識の枠組みを大きく飛び越え、他とはかけ離れて目立っているさま」を表す言葉として成立しました。
古典的な用例においても、他人の予測を大きく裏切るような「奇抜な発想」や策略を指して使われてきた背景があります。単に「珍しい」というだけでなく、「世間の一般的な感覚や常識から外れていて、見る人をあっと驚かせる」という強烈なインパクトを含んでいるのが大きな特徴です。