西日本有数のマンモス校である福岡大学の存在は、街の表情に独特の活気と多様性を与えている。キャンパスを擁する福大前駅の周辺は、安くて質の高い飲食店や学生向けのサービスが充実しており、街全体に若々しいエネルギーが満ち溢れている。
一方で、単なる学生街の枠には収まらないのが現在の面白い現象だ。大学病院をはじめとする高度医療機関の集積や、教授陣・医療従事者らの居住環境としての側面も持ち合わせる。学生向けのワンルームマンションとファミリー向けの分譲住宅が程よい距離感で共存し、多様な世代が混ざり合うユニークな生活圏が形成されている。