全国の神社を包括する神社本庁の指針や、毎年多くの参拝者が訪れる明治神宮の作法を参考にすると、祈祷を受ける際の本質的な姿勢が見えてくる。神社で受け取るご祈祷は一般に厄払いと呼ばれ、寺院で行われる厄除けとともに、自身の穢れを祓い清めるための尊い儀礼である。
参拝の際はフォーマルな服装を心がけ、鳥居をくぐる前の整髪や手水舎での手水など、基本のマナーを尊ぶことが心構えとして欠かせない。祈祷を受けた後にお受け取りするお札や守り札は、神棚や目線より高い清潔な場所に祀り、日々感謝の気持ちを捧げることで、目に見えない守護を深く実感できるようになる。