「中華 梁山泊」を語る上で絶対に外せないのが、来店客の実に8割以上が注文する金字塔メニュー、中華梁山泊の肉あんかけチャーハンです。目の前に運ばれてきた瞬間に立ち上る湯気と、皿からあふれんばかりにかけられた艶やかな餡のビジュアルは、一度見たら脳裏から離れません。
ベースとなるのは、あえて具材を卵とネギのみに絞ったシンプルでパラパラとした薄味の炒飯。その上から、強火でサッと炒められた細切りの豚ロース肉がたっぷりと入った、醤油ベースの超濃厚な熱々餡が惜しみなく注ぎ込まれます。レンゲですくって口へ運ぶと、豚肉の旨味とオイスターソースや香味油が溶け合った濃い口の餡が、優しく仕立てられた炒飯を包み込み、完璧な調和を生み出します。
ネット上の梁山泊のチャーハンに関する評判・口コミを見ても、「一口目のインパクトが凄まじく、気づけば無心で完食している」「深夜に無性に身体が欲する悪魔的な味」といった絶賛の声が並びます。油っぽさを感じさせず、最後の一粒までレンゲが止まらなくなる計算し尽くされた味のバランスこそが、半世紀近くにわたり人々を魅了し続ける最大の秘密です。