この体育館が全国、さらには世界中のファンから熱い視線を浴びる理由がある。仙台出身の漫画家・古舘春一氏が描いた金字塔的大ヒット作、青春バレーボールアニメ『ハイキュー!!』の舞台モデルとして知られているからだ。作中では青葉城西高校のエース・及川徹が激闘を繰り広げた場所であり、ファンにとってここは特別な聖地である。
世界的な映像配信プラットフォームNetflixで劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦などの関連作品が世界同時配信されて以降、海外からの渡航客が急増。カメラを片手に館内を訪れる姿が日常の風景となった。アニメ・聖地巡礼観光業の観点からも、この施設は今や仙台の重要な観光リソースとして機能している。コートの床板や観客席の傾斜など、作中の描写と完全に一致するロケーションを目にしたファンの感動は計り知れない。