「親が怖い」のはなぜ?怒鳴る・支配の心理とトラウマ克服の処方箋

「親が怖い」のはなぜ?怒鳴る・支配の心理とトラウマ克服の処方箋

「親が怖い」のはなぜ?怒鳴る・支配の心理とトラウマ克服の処方箋について知っておくべき 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

家族問題の専門家による分析を整理すると、子供に強い恐怖を植え付ける支配的な親の特徴には明確なパターンが浮かび上がってきます。いわゆる「毒親」と呼ばれる親の多くは、教育や指導という大義名分を掲げながら、実際には自身の感情のゴミ箱として子供を利用している現実があります。

怒鳴る親や過干渉な親の心理において根底にあるのは、「自己愛の肥大と脆さ」です。自身の劣等感やストレスを自分で処理するスキルが乏しいため、家庭内で逆らえない立場にある子供に対して圧倒的な優位性を誇示し、手軽に全能感を得ようとします。「あなたのためを思って言っている」という常套句は、自分の不安や支配欲を正当化するための心理的カムフラージュに過ぎません。

また、過干渉タイプの親は子供との間に心理的な境界線を引くことができません。進路や交友関係、持ち物、さらにはスマートフォンの通信履歴まで徹底的に管理しようとする行為は、子供を「自分の所有物(延長線上のパーツ)」とみなしている証拠です。自分の思い通りに動かない事態に直面すると、ヒステリックに怒鳴ったり、無視や被害者面といったモラルハラスメントを駆使して罪悪感を植え付け、服従を強要します。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。