泉谷しげる義足噂の真相に迫る ポリオ闘病と破天荒なステージ

泉谷しげる義足噂の真相に迫る ポリオ闘病と破天荒なステージ

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1970年代初頭、社会への怒りと焦燥感をアコースティックギターにぶつけるスタイルで鮮烈なデビューを果たした泉谷しげる。初期はフォークソングの枠組みで評価されていたが、その吐き捨てるようなボーカルと攻撃的なビートは、すでに日本のロックの原形を鮮明に宿していた。

1975年には、レコード会社の主導権が大人たちに握られていた時代に反旗を翻し、日本の音楽業界に大きな革新をもたらす。吉田拓郎、井上陽水、小室等らと共に、アーティスト自身が設立した日本初の独立レーベル「フォーライフ・レコード」を発足させたのだ。メジャー資本の既存システムに挑み、自らの表現と権利を勝ち取ろうとしたこの挑戦は、音楽シーンの構造を根底から塗り替えた。足の障害というハンディを跳ね返してシーンのトップへと上り詰めた彼のハングリー精神は、レーベル創設という歴史的偉業の推進力ともなった。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。