「肌に塗るのは不安だけれど、そのまま捨てるのは気が引ける」という場合、日焼け止めに含まれる界面活性剤や油分の性質を活かした裏ワザ的な日用品クリーナーとして再利用できます。
代表的な活用法が、シールや値札のベタつき剥がしです。シール跡に日焼け止めを塗り広げて数分置き、ティッシュで拭き取ると、油分が粘着剤を浮かせて綺麗に除去できます。同様に、粘着テープを切ってベタついたハサミの刃のお手入れや、くすんでしまったシルバーアクセサリーの簡易磨き(研磨剤フリーのものに限る)にも有効です。
再利用せず破棄する場合は、環境と配管に配慮した手順を踏む必要があります。中身をそのまま洗面所やトイレの排水口へ流すと、油分が冷えて固まり排水管の詰まりや水質汚染を引き起こします。
処分する際は、牛乳パックやビニール袋の中に丸めた新聞紙やキッチンペーパーを敷き、そこへ中身をすべて絞り出して吸わせた上で「可燃ゴミ」として廃棄します。空になったプラスチック容器やアルミチューブは、各自治体の分別ルールに従ってプラゴミや資源ゴミに出すのが正しいマナーです。