2026年春、パークプレイス大分が踏み切った最大のリノベーションは、デジタル技術とフィジカルな遊びを融合させた体験型エンタメゾーンの拡充だ。近年、EC市場の拡大に伴い実店舗の存在意義が再定義されるなか、同施設が導き出した解は「ここでしか得られない五感の刺激」だった。
かつてアミューズメントの中心を担っていたエリアの一部は、最新のVR・AR体験型スポーツアトラクションや、全天候型のキッズプレイパークへと一新。子供たちが没入感あふれる映像空間で体を動かす傍ら、保護者は隣接するカフェスペースから見守ることができる構造になっている。買い物のついでに寄る場所ではなく、体験そのものを目的に来場するファミリー層が急増しているのも納得だ。