日村勇紀さんの健康不安が大きくクローズアップされた象徴的な出来事が、2013年9月に起きた緊急入院です。当時、レギュラー番組や特番の収録が立て込む中、激しい咳と呼吸困難を訴えて都内の病院へ搬送されました。診断結果は「喘息に伴う急性気管支炎」であり、約1週間の入院治療と絶対安静を余儀なくされました。
当時放送されたラジオ番組『バナナマンのバナナムーンGOLD』や後の回顧録で明かされたところによると、入院直前の日村さんは横になって眠ることすらできないほどの呼吸苦に襲われており、担当医師からは「もう少し処置が遅れていれば心不全を起こしていた危険性があった」と告げられるほどの緊迫した状態でした。もともと小児喘息の既往があり気管支がデリケートだったことに加え、多忙による疲労の蓄積と過体重が重なり、呼吸器系へ致命的な負荷がかかっていたことが判明しています。
迅速な治療と相方・設楽統さんの力強いサポートにより、退院後は速やかに現場復帰を果たしました。しかし、この一件は日村さん本人にとっても芸能界にとっても、生活習慣の根本的な見直しを迫られる大きなターニングポイントとなりました。