2人目の夫となった写真家の桑島智輝(くわじま・ともき)氏は、1978年生まれ、岡山県出身。武蔵野美術大学を卒業後、ポートレートを中心に広告やアーティスト写真で高い評価を得てきたトップフォトグラファーです。
2人の出会いは、2013年に発売された安達祐実の芸能生活30周年記念写真集『私生活』の撮影現場でした。約2年半に及ぶ撮影期間を通じて信頼関係を深め、2014年11月にゴールイン。その後、桑島氏が妻である安達祐実の日常を365日撮り続けるという前代未聞のプロジェクトがスタートし、写真集『我妻(わがつま)』(2019年)や『我旅我妻』(2026年)として世に送り出されました。
メディアでも「常に夫のカメラにさらされている生活」が仲睦まじい夫婦の形として紹介され、大きな話題を呼びました。しかし、その特異な関係性はやがて夫婦間に微細なズレを生じさせることになります。
2026年5月、週刊誌により別居生活が報じられます。報道各社の取材や関係者の証言によると、長女が思春期を迎える中で「家の中で常にカメラを向けられる環境」への違和感が生じたこと、安達祐実自身が「被写体と撮影者」という枠組みから抜け出し、ひとりの母親・女性として家庭の平穏を望むようになったことが引き金とされています。
そして2026年12月28日、安達祐実は自身の公式Instagramで以下のように離婚を発表しました。
「私事ではございますが、この度、カメラマンの桑島智輝さんと離婚いたしましたことをご報告いたします。10年という時間を共に過ごしてこられたことに、とても感謝していますし、私たちの写真は、変化を重ねながら今後も続いていくと思っています」
憎み合っての破綻ではなく、お互いの人生と子供たちの将来を最優先に考えた上での発展的解消であったことが窺えます。