Q1:ニューイヤーコンサートの手拍子は、最初から最後までずっと叩き続けるのですか?
A1:いいえ、指揮者の指示に従って強弱をつけます。一般的には主旋律の forte(強く)の部分で手拍子を打ち、メロディが静かになる piano(弱く)の部分や中間部のトリオでは手拍子を止めるか、指先で小さく叩くのが通例のマナーです。
Q2:『美しく青きドナウ』と『ラデツキー行進曲』のどちらがアンコールの最後ですか?
A2:ニューイヤーコンサートの構成では、まず『美しく青きドナウ』が演奏され、その後に大トリの最終曲として『ラデツキー行進曲』が演奏されるのが長年の決まりとなっています。
Q3:なぜイタリアでは一時期、この曲の演奏がタブー視されていたのですか?
A3:ラデツキー将軍が19世紀のイタリア統一運動(リソルジメント)を武力で鎮圧した司令官だったためです。イタリアの愛国者にとっては圧政の象徴であり、歴史的配慮からかつては演奏が避けられる傾向がありました。