予約画面でレギュラーシート(普通席・1〜4号車)が「×(満席)」と表示されていても、そこで諦めてブラウザを閉じるのは早計だ。必ず確認すべきが、5号車と6号車に設定されているスーパーシートの空席状況である。
ラピートは全6両編成のうち、4両(200席超)がレギュラーシート、2両(計54席)がスーパーシートという構成をとっている。特急料金の差額は通常わずか210円の追加(レギュラー540円に対しスーパーシート750円程度)に過ぎない。このわずかな価格差にもかかわらず、訪日ツアー客や格安予約サイトのパッケージ乗車券はレギュラーシートに集中する傾向が強い。その結果、「普通席は完売しているが、スーパーシートには余裕がある」という逆転現象が頻繁に発生している。
車内環境の格差も大きい。レギュラーシートが横4列配置であるのに対し、スーパーシートは横3列(2列+1列)の重厚な独立設計となっており、シートピッチは1,000mm、座席幅は480mmと圧倒的な居住性を誇る。わずか缶コーヒー2本分程度の追加出費で、確実に座席をキープしつつフライト前の疲労を劇的に軽減できるため、満席アラートが出た際の最優先回避策としてインプットしておく価値がある。