路肩を巡るトラブルについて、実際のドライバーやライダーの間ではどのような認識のズレが生じているのでしょうか。SNSやコミュニティサイト、交通安全講習のアンケートに寄せられた生の声から、現場のリアルな実態が浮かび上がります。
「都市高速の渋滞で、白線の左側をスイスイ抜けていくスクーターに接触しそうになった」「ハザードを出していれば路肩に止めて仮眠しても良いと思っていたら、パトカーにマイクで即時移動を命じられ青切符を切られた」といった証言は後を絶ちません。
交通機動隊関係者の取材談話や警察白書のデータが示す通り、多くのドライバーが「ハザードランプ=免罪符」という誤った思い込みを抱いています。駐停車禁止エリアや高速道路上では、ハザードランプを点滅させていても正当な緊急事態でない限り違法性は一切阻却されません。また、バイクのすり抜けに関しても「車線を走っているのではなく端を走っているだけ」という身勝手な自己解釈が、死亡事故や重大な巻き込み事故を招く最大の要因として現場警察官から厳しく指摘されています。