2011年3月11日。誰もが予想だにしなかった大地震が日本を襲った。東京ディズニーリゾートも一時休園を余儀なくされ、4月28日に営業を再開したものの、当初予定されていた記念イベントのスケジュールは大幅な見直しを迫られることに。
本来であれば4月に華々しくスタートするはずだった祝祭は、半年近く延期され、9月4日にようやく産声をあげた。この遅れこそが、結果としてイベントの持つ意味をより深いものへと昇華させたのだ。自粛ムードが漂う日本において、「エンターテインメントに何ができるのか」を突きつけられた開発チームの葛藤は想像に難くない。