溝呂木賢といえば、多くの特撮ファンにとっては『仮面ライダー555(ファイズ)』の木場勇治(ホースオルフェノク)役としての印象が極めて強い。善と悪の狭間で葛藤する複雑なキャラクターを熱演し、若手俳優としての地位を確立した。しかし、彼の魅力は特撮の世界だけに留まらなかった。
その後、彼が足を踏み入れたのが、テレビ朝日系の看板ドラマ『相棒』シリーズだ。シリアスで重厚なサスペンスが展開されるこの枠で、彼は特撮時代とはまた異なる、大人の色気と繊細さを兼ね備えた演技を披露。これが多くのドラマファンの目を引くこととなった。