時代は下り、2026年。今や俳句は日本だけのものではない。アメリカ、フランス、ブラジルなど、世界中で「HAIKU」として親しまれている。英語のHAIKUは、必ずしも5・7・5の音節に縛られない。3行で書く、季節の言葉(季語)を必ずしも入れないなど、ローカライズが進んでいる。
情報過多でタイパ(タイムパフォーマンス)が重視される現代社会において、一瞬で読めて、深い余韻を残すミニマリズムが、世界の若者たちの心に刺さっているのだ。TikTokやInstagramで自作のHAIKUをシェアするムーブメントは、今や日常の光景となった。