スタジオの綺麗な照明の下で原稿を読むだけでは、現代の視聴者に見透かされてしまう。現場に足を運び、自らの目で見て、耳で聞いた一次情報だけが持つ説得力。彼女の強みは、まさにこの「現場主義」にある。災害報道からカルチャーの最前線まで、自ら取材交渉を行い、現場の空気を肌で感じ取ろうとする姿勢は崩さない。
インタビューの際、相手の本音を引き出す絶妙な「間」の取り方は、多くの同業者からも高く評価されている。予定調和の質問をぶつけるのではなく、その場で生まれるリアルな対話を重視する。この泥臭いとも言える取材へのこだわりが、画面を通じて伝わる信頼感の土台となっているのだ。