毎週のように実施されている「英検S-CBT」を利用する受験生が急増している。コンピュータを使って1日で4技能すべてを測定できるこのシステムは、年間の受験機会を増やすための強力なツールだ。では、合格率に差はあるのだろうか。
結論から言えば、試験問題の難易度自体に差はない。しかし、CBTには「スピーキングテストを最初に行うため、緊張がほぐれやすい」「タイピングでライティングの書き直しが容易」というメリットがある。一方で、画面上で長文を読むことに慣れていないと、集中力が途切れやすいというデメリットもある。自身のタイピング速度やPC画面での読解力を見極めた上で、受験スタイルを選択すべきだ。