百花繚乱の様相を呈する熊谷において、今まさに味わうべき店はどこか。地元常連客の声と現地での実食調査をもとに、週末の一杯選びに迷う読者へ向けた必食ランキングを公開する。
堂々の1位は、やはりTKMの元祖として君臨し続ける「ゴールデンタイガー」だ。他店の追随を許さない麺の圧倒的なコシとタレのキレは、遠方から足を運んで並ぶ価値が十分にある。
続く第2位には、路地裏で異彩を放つ「濃厚煮干し」の名店がランクインした。数種類の煮干しを贅沢に使い、雑味を極限まで削ぎ落としながらも圧倒的なコクを引き出したスープは、一口すするだけで脳裏に焼き付くインパクトを誇る。パツパツとした低加水細麺との相性は完璧と言うほかない。
第3位は、熊谷産小麦のポテンシャルを極限まで引き出した端麗系醤油・塩の旗手たちだ。地元の老舗醤油蔵のタレと地鶏の澄んだスープが織りなすハーモニーは、毎日でも食べたくなる優しさと深みを兼ね備えている。週末の短い滞在時間でも、この上位陣を押さえておけば熊谷の最前線を余すところなく体感できるはずだ。