妊婦のリステリア菌感染はなぜ危険?胎児への影響と予防法を徹底解説

妊婦のリステリア菌感染はなぜ危険?胎児への影響と予防法を徹底解説

妊婦のリステリア菌感染はなぜ危険?胎児への影響と予防法を徹底解説の重要なポイントについて、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

多くの食中毒菌は4℃以下の冷蔵環境では増殖が止まりますが、リステリア菌は4℃以下の低温環境や10%前後の塩分濃度でも徐々に増殖できるという際立った特徴を持っています。そのため、冷蔵保存されている加熱殺菌されていない食品(Ready-to-Eat食品)が主な感染源となります。

特に注意を要する食品群と、安全に楽しむための代替基準を以下の比較表にまとめました。

食品分類高リスク食品の具体例安全な代替食品・処理基準リスク管理のポイント乳製品(チーズ)未殺菌乳使用のナチュラルチーズ(カマンベール、ブリー、フェタ、ブルーチーズ等)プロセスチーズ、加熱殺菌表示のある国産ナチュラルチーズ、グラタン等で加熱したチーズ海外直輸入の非加熱チーズは避け、ピザやオーブン料理など中心までグツグツ沸騰させて摂取する。食肉加工品生ハム、サラミ、パテ、リエット、加熱不十分な自家製ローストビーフ十分に加熱調理されたベーコン、焼き豚、しっかりと火を通したハム類生ハム類は非加熱のままサラダ等で食べず、フライパンやオーブンで中心まで加熱する。水産加工品スモークサーモン、魚介類の冷燻製マリネ焼き鮭、サーモンのムニエル、中心まで火を通した魚料理冷燻(低温燻製)は菌を死滅させないため、妊娠中はスモークサーモンをそのまま食べない。生野菜・果物未洗浄のカット野菜、土付きの生野菜、市販の非殺菌スムージー流水で念入りに洗浄した野菜・果物、加熱調理された温野菜土壌由来の菌であるため、生食する場合は外皮をしっかり洗い流すか皮をむく。

上記の通り、リステリア菌と食べ物の関係において特にチーズは誤解されやすい項目です。日本の乳等省令に基づき製造されている「プロセスチーズ」や「殺菌乳使用の国産ナチュラルチーズ」は安全性が極めて高く、危険視すべきは主に海外から輸入された無殺菌乳で作られたソフトタイプです。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。