作品を世に送り出す老舗レーベルの存在も無視できない。長年にわたりジャンルを支えてきた株式会社リブレや株式会社新書館は、デジタル時代においても圧倒的なブランディング戦略を展開している。リブレの「ビーボーイ」ブランドや新書館の「Dear+」など、ファンから絶大な信頼を寄せられるレーベルが、電子書籍ストアとタッグを組んだ周年記念フェアや限定描き下ろし特典付きキャンペーンを盛んに実施中だ。
特に電子版ならではの取り組みとして、紙のコミックスでは未収録のショートストーリーや高画質カラーイラストを同梱した限定配信版が人気を博している。大手ストアでの期間限定無料公開期間に作品の魅力を知り、そのまま電子書籍で最新刊まで一気読みするというユーザーの行動パターンが定着している。