光や神聖さを象徴するサクヤモンルートに対し、陰の属性を極めたもう一つの主要ルートが存在します。それが成熟期ヨウコモンを起点とする派生進化です。
ヨウコモンは、キュウビモンと同種の妖獣型でありながら、妖異な紫色の体毛と赤く燃える炎を纏った姿をしています。過酷な戦闘環境や負の感情データの影響を受けて分岐したとされ、高い知性と冷酷な戦闘スタイルを併せ持ちます。
ヨウコモンは完全体のドウモンを経て、究極体クズハモンへと進化を遂げます。クズハモンはサクヤモンと同系の神人型デジモンでありながら、狐神や式神の使役、呪術の扱いに長けたダークサイドのスペシャリストです。もちろんクズハモンにも「巫女形態」が存在し、サクヤモン系と完全に対をなす緻密なデザイン設計がなされています。