メーターに警告が出たとしても、ディーラーのピット予約を取って何日も待つ必要はない。誰でも失敗なく3分で交換できる具体的な手順は以下の通りだ。
まずはキー背面の小さなリリースボタンを押し込み、内蔵されているメカニカルキー(非常用金属鍵)を真っ直ぐ引き抜く。キーが抜けた先端の隙間を覗き込むと、小さな溝が確認できるはずだ。この溝に、布を巻いたマイナスドライバーや硬貨の先端を差し込み、テコの原理で軽くひねる。外装パーツの破損を防ぐため、金属同士を直接擦らせずマスキングテープなどで養生するのがプロのコツだ。
カチッという手応えとともにケースが上下に二分割されたら、基板に装着されている古いボタン電池を取り外す。新しい「CR2032」のプラス極(+と刻印された平らな面)を上にしてセットし、内部のパッキンがずれていないかを確認。最後に上下のカバーをパチンと音が鳴るまで均等に押し合わせて合体させ、メカニカルキーを戻せば作業完了だ。この一連のDIYメンテナンスは、みんカラの愛車ログやYouTubeの解説動画でも多数紹介されており、初心者でも全く気後れする必要はない。