日本生命の創業者は誰か?弘世助三郎の知られざる歴史と巨大生保の真実

日本生命の創業者は誰か?弘世助三郎の知られざる歴史と巨大生保の真実

日本生命の創業者は誰か?弘世助三郎の知られざる歴史と巨大生保の真実について押さえておきたい 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。

日本生命の創業者として歴史に刻まれている中心人物が、近江国(現在の滋賀県彦根市周辺)出身の実業家、弘世助三郎(ひろせ すけさぶろう)です。

幕末の天保14年(1843年)に生まれた弘世助三郎は、近江商人の血筋を引く進取の気性に富んだ人物でした。明治維新後、近代化が急速に進む日本において「国民の生活不安を救済し、経済基盤を支える仕組みが必要である」と痛感した助三郎は、欧米で発達していた生命保険事業の将来性にいち早く着目します。

当時、日本国内における生命保険業は明治14年に設立された明治生命(現・明治安田生命)や帝国生命(現・朝日生命)など東京発祥の企業が先行していました。助三郎は「商業の都・大阪を中心とする関西にも、確固たる生命保険会社を創設しなければならない」という強い使命感を抱き、関西財界の有力者を精力的に説得して回ります。この助三郎の情熱こそが、のちのメガ生保誕生の起爆剤となりました。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。