日本最大の平野は関東平野!2位石狩との差や巨大化した謎を追う

日本最大の平野は関東平野!2位石狩との差や巨大化した謎を追う

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日本第2位の平野として知られる北海道の「石狩平野」は、面積約3,800平方キロメートルを誇る北日本最大の平野です。札幌市をはじめとする北海道の中枢機能が集約し、広大な稲作地帯や畑作地帯が広がる重要拠点ですが、首位の関東平野とは決定的な違いが複数存在します。

第一の違いは、約4.5倍におよぶ圧倒的な面積格差です。北海道という広大な道内においてさえ、石狩平野単体では関東平野の4分の1未満にとどまります。北海道内では十勝平野(約3,600平方キロメートル)とほぼ同規模の平野が複数分散していますが、本州のように1つの超巨大平野へ極端に集中する地形配置にはなっていません。

第二の違いは、地盤環境と歴史的開拓の歩みにあります。石狩平野は石狩川流域に広がる泥炭地(植物遺骸が分解されずに堆積した軟弱地盤)が多く、明治時代以降の大規模な客土(良質な土の搬入)や排水事業によって初めて肥沃な農地へと生まれ変わりました。一方で関東平野は、台地と低地が複雑に入り組み、古くから広大な武蔵野台地や氾濫原を活用した多面的な開発が進められてきたという歴史的経緯があります。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。