問題となった1億円領収書が切られた対象は、2015年の第57回大会で最高賞を受賞した「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の楽曲「Unfair World」だったと報道されている。当時は他のヒット曲を押しのけての戴冠であり、発表直後からファンの間でも選考結果に首をかしげる声が相次いでいた。
歴代受賞者の選考基準を振り返ると、大衆の支持や売上実績とはかけ離れた選出がたびたび見受けられる。特定事務所の意向や大手レコード会社の政治力学が色濃く反映された結果、現場のクリエイターやアーティスト本人が置き去りにされる構造が長年放置されてきたのである。