多くの受験生と保護者が最も関心を寄せるのが、日大明誠の内部進学率と日大推薦枠の実態です。結論から言えば、卒業生のおよそ60%〜70%以上が日本大学の各学部へ進学を果たしています。この数字は他の日大付属校と比較しても遜色ない水準であり、付属校としての確固たるスケールメリットを示しています。
日本大学への内部推薦を獲得するための最重要指標が、全日大付属高校で共通実施される「基礎学力到達度テスト」です。高校1年4月、高校2年4月、高校3年4月、そして高校3年9月に行われる計4回のテスト結果を標準化・スコア化し、その総合成績の上位者から順に希望する日大の学部・学科への出願権利が割り振られます。法学部、文理学部、経済学部、商学部、理工学部、生産工学部はもちろん、人気の生物資源科学部や危機管理学部、スポーツ科学部など、幅広い選択肢が用意されています。
特進コースにおいては、日大内部進学の権利をキープしながら国公立大学や難関私立大学(GMARCH等)の一般選抜へ挑む併願制度を活用する生徒も存在します。一方で「日大推薦を確実に勝ち取るために普通コースで上位評定を維持する」という堅実な戦略を選択する生徒も多く、それぞれの目的に応じた進路指導が行われています。