日大三高野球部の歴史を語る上で外せないのが、甲子園通算60勝以上を誇る圧倒的な歴代成績です。春のセンバツ優勝1回(1971年)、夏の選手権優勝2回(2001年、2011年)という輝かしい金字塔は、常に全国の高校球児の目標となってきました。
特に高校野球の歴史に深く刻まれているのが、2001年夏の甲子園で記録したチーム打率.427という驚異的な強打です。当時の主力選手たちが放った鋭い打球音と圧倒的な破壊力は「ビッグイニングを必ず作る三高打線」の代名詞となりました。2011年夏にはエース兼主砲を中心とした投打の圧倒的バランスで2度目の夏の頂点に立ち、東京勢の存在感を強烈に見せつけました。
新体制となった現在も、伝統のフルスイング精神は健在です。ただし、近年は単なる長打狙いにとどまらず、カウントに応じた右打ちやエンドラン、走塁への意識改革など、西東京大会を確実に勝ち抜くための柔軟性が打線全体に浸透しています。