トラックコンディションが整った今回の競技会では、男女ともに5000m結果および10000m組別順位で目を見張る数字が刻まれました。日体大記録会のタイム速報をリアルタイムで追っていた駅伝ファンの間でも、最終組に近づくにつれて高まる緊張感が大きな話題を呼びました。
特に男子5000mの最終盤、実業団と学生のエリートが集う組では、序盤からハイペースメーカーが1000mあたり2分40秒前後を刻む積極的なラップを展開。ラスト1周のスプリント勝負を制した実業団選手が13分24秒台をマークしたほか、学生勢からも13分30秒台前半の好記録が複数誕生し、自己新記録達成者が続出しました。
一方、スタミナとロードへの適性が試される男子10000mでは、中盤以降の集団の絞り込みが勝負の分かれ目となりました。後半5000mを14分05秒前後でカバーするビルドアップに対応できた選手たちが28分10秒〜20秒台でフィニッシュ。単なる記録会にとどまらない、実戦さながらの駆け引きが随所に光る結果となっています。