近年の日本ハム捕手陣は、12球団屈指の激戦区へと変貌を遂げました。オリックスからFA移籍した伏見寅威の巧みなリード、成長著しい田宮裕涼の躍進、さらには内外野をこなす強打の郡司裕也の存在により、かつて正捕手筆頭としてマスクを被り続けた清水優心の立ち位置にも明確な変化が生じています。
一軍での出場機会が限られる時期には、2軍(イースタン・リーグ)での実戦出場を通じて試合勘を維持しつつ、若手投手陣をリードする役割を担っています。ファームでの打席では持ち前の長打力を発揮し、首脳陣に対して常にスタンバイ状態であることをアピールし続けています。
鎌ケ谷スタジアムに足を運ぶファンの間でも、「打席での力強さは健在」「後輩投手への声かけが非常に丁寧になった」という声が多く聞かれます。単なる控え捕手にとどまらず、チーム全体の捕手デプスを支える精神的支柱としての機能も果たしているのが現在の清水優心のリアルな姿です。