静岡工区以外の区間では、大規模な工事が着実に前進しています。2026年現在における各地の進捗状況は以下の通りです。
- 品川駅・名古屋駅:大深度地下でのターミナル駅躯体工事が進行。既存新幹線や在来線の運行を維持しながらの超難関工事が山場を迎えている。
- 神奈川県駅(相模原):地下約30メートルに及ぶ巨大駅舎の掘削工事が進捗。
- 山梨リニア実験線:42.8kmの区間で新型車両「L0系改良型」による長距離耐久試験や自動運転試験が継続実施中。
- 山岳トンネル区間:山梨・長野・岐阜の各工区で本坑掘削が順次進められている。
気になる利用料金(運賃・特急料金)について、JR東海は過去の環境影響評価書等において、「東海道新幹線の現行料金+α」のリーズナブルな水準に抑える方針を示しています。具体的には、品川〜名古屋間で「のぞみ」指定席料金にプラス700円程度、品川〜新大阪間でプラス1,000円程度の上乗せが想定されています。航空機並みの圧倒的スピードを、日常使いできる価格帯で提供することが目指されています。