Q1:お風呂(浴室)のドアはなぜ内開きや折れ戸が多いのですか?
A1:浴室ドアが内開きになっている最大の理由は「水滴の飛散防止」です。濡れたドアを脱衣所側へ外開きにすると、ドアに付着した水滴が脱衣所の床へ滴り落ちて床材を傷めてしまいます。ただし、近年は浴室内の転倒事故時に外側から簡単に外せる「非常救出機能付き折れ戸」や「引き戸」が安全面から主流になっています。
Q2:日本の玄関ドアを欧米風の内開きにリフォームすることは可能ですか?
A2:構造上は内開き仕様のサッシを取り付けることで可能ですが、実用面からは推奨されません。靴を脱ぐ土間スペースがかなり広い設計でない限り、靴の巻き込みや雨水・砂埃の侵入に悩まされることになります。内開きにする場合は、広大な玄関ホールと専用のシューズインクローゼットを備えた間取り設計が前提となります。
Q3:狭い廊下でドア同士がぶつかってしまう場合の対策はありますか?
A3:壁の外側にレールを取り付けて引き戸化する「アウトセット引き戸」への変更や、開閉スペースを半分に抑えられる「中折れドア(折れ戸)」の導入が極めて効果的です。大掛かりな壁の解体を行わずに1日の工事で施工できる工法も多く普及しています。