Q1:RM換算表を使う場合、何回挙げたときの重量で計算するのが最も正確ですか?
A1:最も信頼性が高いのは3回から8回の範囲です。10回を超える高レップになると、筋力よりも筋持久力や呼吸循環器系の要素が強く影響し、誤差が拡大します。逆に2回以下の場合は実測に近すぎて怪我のリスクが高まるため、5〜8回連続で正確なフォームで挙上できた重量を用いるのがベストプラクティスです。
Q2:スクワットやデッドリフトでもベンチプレスと同じ換算表を使って問題ありませんか?
A2:数式自体は共通して利用可能ですが、種目の特性による誤差を織り込む必要があります。下半身の大筋群を用いるスクワットやデッドリフトは、上半身のベンチプレスに比べて「気合いや持久力で回数を稼げてしまう」傾向があります。そのため、スクワット等で10回挙がった重量から算出した推定1RMは、実際のMAXよりも過大評価されやすいため、換算値から5%程度差し引いて考えるのが実務上の定石です。
Q3:スマホのRM計算自動ツールと手動の計算式ではどちらを信じるべきですか?
A3:現代の自動計算アプリは基本的にエプリー式またはオコーナー式を内部アルゴリズムとして採用しているため、どちらを使っても結果に大差はありません。ただし、アプリによってはどの計算式を採用しているかが明記されていない場合があるため、自身の使用感に合わせて計算式を選択できる信頼性の高いツールを選ぶことが推奨されます。