加藤タキさんの社交ダンスに対する取り組みは、単なる健康づくりの枠をはるかに超えています。レッスンを重ねるうちにその才能とストイックな集中力が開花し、やがて「アマプロダンス競技会」をはじめとする本格的なコンテストへエントリーするようになりました。
アマプロ競技会とは、プロのインストラクターとアマチュアの選手がペアを組んで技術や表現力を競い合うハイレベルな舞台です。加藤タキさんは日本を代表するトップクラスのプロダンサーをパートナーに迎え、ワルツやタンゴなどのスタンダード種目から、情熱的なラテン種目まで幅広く挑戦を続けました。パートナーとの阿吽の呼吸と、音楽を身体全体で捉える天性のリズム感が高く評価され、これまでに年代別の選手権やフェスティバルで優勝や上位入賞を幾度も獲得しています。
審査員やダンス関係者からも「姿勢の軸がまったくブレない」「指先から視線の配り方に至るまでエレガンスが満ちている」と絶賛されており、その腕前と評判はダンス界でも広く知れ渡っています。妥協を許さない日々の反復練習が、プロ顔負けの確かな実力を形作っています。